2016年01月26日

SQLServer フェイルオーバクラスタ作成手順

SQLServer でフェイルオーバクラスタを作成する場合は、次のステップで実現します。

  • まず、2つ以上の Window Server マシン(ノードと呼ぶ)からなる クラスタを作ります。クラスタを作成するには、ActiveDirectory が必要です。
    そのうち1つ以上をアクティブとし、残りをスタンバイとする N+1 型を考えます。
    アクティブノードからの HeartBeat がなくなったら、自動的に、スタンバイ機に切り替わるような環境を、Hyper-V や、VMWare 等で作っておきます。

  • クラスタ全体に割り当てた仮想IP,ネットワーク名で参照するようにすれば、クラスタ内でアクティブサーバが変わっても、
    同じ名前で参照し続けられます。もちろん、各ノードには、それぞれ固有のIPアドレス、ネットワーク名が存在するわけですが、それらはメンテナンス時以外は使わないようにします。

  • アクティブ、スタンバイ、それぞれに SQLServer をインストールし、それらのSQLServer が共有できる 共有 DISK を用意します。
    共有 DISK の代わりにフォルダをマウントする機能も使うこともできます。
    共有DISK の冗長構成は別課題になるので、RAID や、バックアップ戦略を別途考える必要があります。

  • 共有ディスク上には、各データベースファイルと、トランザクションログを配置します。これで、ノードが切り替わったときでも、同じデータベースを動かし続けることができます。
    temp などの同期をとる必要のないデータについては、各ノードに配置することも可能です。


SQLServer の高可用性には、ここで示したフォールト・トレラントの他にも、ログ配布、ミラーリングと呼ばれる手法があります。
posted by 開発G at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | SQL
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