2015年07月18日

OpenGIS について

GIS で扱うデータは、将来的な拡張を考えると OpenGIS 標準に近づけておいた方がいいでしょう。(というより、自然にサブセット的になっているはずですが、、、)

データ型については、交換フォーマットとしても使える XML の拡張である
GML 仕様書を推奨します。 ただ、最近は、オープンコミュニティで整備されている GeoJSON というのもあるようです。ファイルサイズを考えると、閉じる側のタグを書かなくていい分、JSON 版の方が小さくなりそうな気がしますが、説明的なタグも多いのでどちらがいいか好みがわかれるところです。

メソッドについては、SQLServer では、Geometry(幾何)と、Geography(地理)が用意されていて、Geography は、緯度経度を対象にしています。そのため日付変更線をまたぐような演算もできるかわりに、演算時間がかかるので、日本国内に限定する場合には、Geometry で演算した方が効率的な場合もあると思います。メソッドは、OGC で定義されている資料に沿って開発されています。OGC の仕様書

処理系については、調べたところ、PostgraSQL 上で動作するライブラリPostGIS の他、Oracle, SQLSerer などが有名です。どれも OGC 準拠と言っているので同じように動作すると思いますが、空間データ量が多くなってくると、DBエンジンに含まれる空間インデックスの実装がクエリ速度などに影響してくるはずです。また、空間データの操作は、すべて SQL で記述しなければならず、個人的には何でもSQL で記述するスタイルがあまり好きではありません。特に、外部との入出力などは、すべてを SQL で記述するのではなくて、演算は SQL で行い、GIS アプリ等との入出力は、アプリ記述言語 (JAVA, C# など)で行う方が、後でメンテしやすいと思います。

以上、開発メモ。
posted by 開発G at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕様